企画運営における安全性について

 

アウトドアアクティビティを行う以上、必ずリスクは伴います。大切なことは " 如何にリスクを最小化するか " です。これは自動車の運転と同じで、免許取り立ての若い方より、十分経験を詰んだ安全意識の高いプロドライバーの方が交通事故リスクが低いのと同じです。危険とは、" 知らない " ことで起こります。何が危険で、どの様な時に危険が生じるのか。この知識と経験を持ち合わせているかどうかがリスク管理を行う上で特に重要であると考えています。

私たちは大人の遠足の事業運営以外にも、先鋭的なアルパインクライミング(登山道のない岩壁などを登る山岳登攀)を指導する国内屈指の登山教室である Kuri Adventures や、登山技術の資格認定を行う団体 SMPO 日本安全登山推進機構 の運営、小学生の子供たちを対象とした子供自然教室 お外で遊び隊 、その他テレビ番組の山地ロケ安全監修業務、山岳遭難事故のニュースコメンテイト業務、遭難者捜索業務など、自然地活動における各種業務を担うスペシャリスト集団です。あらゆる危険を熟知しているからこそ、それらを排除した安全管理を行うことができます。

 

. 

例えば登山における遭難事故の半数以上は道迷いによって引き起こされます。行方不明にならない様、識別電波発信機をひとりずつ携行して頂き、万が一逸れても捜索機によりすぐに見つけ出すことができる体制を整えています。
海の水難事故の場合、当然溺れて命を落とすリスクが高いわけですが、統計的にライフジャケットを着用している場合の死亡事故はほぼ起きていません。

その他、湖の場合、川の場合、雪の場合など、それぞれの自然環境下において統計的に発生しやすい事故のケースを分析し、それを引き起こさない万全の対策を持って実施しています。

" 絶対に事故を起こさない " 強い意志を持って運営しています。

 


それでも尚、自然地においては100%の安全を保証できる訳ではありません。つまずいて転倒したり、水に落ちてずぶ濡れになる可能性もあります。

現場で発生する様々な怪我に対応できる様、運営スタッフは専門の医師の監修のもとで応急救護の訓練も積み、常に応急処置を行える救急セットの携行、緊急避難の為のシェルターの携行や保温保護の為の資材を携行しています。また転滑落などが発生した場合にも備え、急峻な崖を懸垂下降し、転落者を安全なところまで引き上げるだけの機材と技術を有しています。
野外活動における安全管理能力において、他事業者様と比較しても圧倒的に高度な技術を有すると自負しております。

私たちは、日々研鑽しております。是非、安心してご利用下さい。